いびきで悩む方多いですね。
原因はいろいろあります。
疲れているといびきかきますね
普段はいびきをかかないという方でも、疲れたとき、疲れがたまってきた時ときにはいびきをかくことが多くなります。
寝不足による疲れや仕事自体の疲れなどです。
体が疲れていると自然に体は多くの酸素を取り入れようとします。
そのため、鼻だけでなく口からも空気を取り入れるという動きが活発になり、軌道が震えたり、下が落ち込んだりして、自然といびきをかいてしまうというメカニズムになっています。
やはり睡眠をしっかりとって次の日にまで疲れを持ち越さないようにすることが大切です。
今回はいびきとストレスの関係性について書いていきます。
いびきとストレス
いびきの原因の中で厄介なのがストレスによるいびきです。
肉体的疲れは休むことである程度改善できますが、ストレスの場合はなかなかすぐに改善というわけにはいかないことが多いです。
肉体的な疲れと同様にストレスも蓄積していくとそれが肉体的な疲労につながっていきます。
すると疲れと同じメカニズムでいびきをかくようになってしまいます。
精神的な疲労感によって筋肉は緩みやすく、気道の筋肉の緩んでいびきの症状が出やすくなります。
ストレスが溜まった状態は、精神的な影響だけでなく、肉体的な影響も出やすく健康被害も心配されます。
ただ、疲労やストレスから来るいびきの症状は、疲れやストレスを解消したり、気分転換を行うことで疲労を回復できれば、一次的ないびきなのでいびきをかかなくする事もできます。
しかし、現代のストレス社会ではストレスの減少とそれに伴う疲労の回復は自力では難しいのも現実です。
ひどい場合には病院に行って、カウンセリングを受けたり、投薬などの具体的な治療を受けることをおすすめします。
いびきがひどくなることで無呼吸症候群など重度の症例に進む場合も考えられます。
特にストレスによるものは自覚症状も少なく、重症化してしまう傾向にあります。
ゆっくり休んでもなかなか疲れが取れない、頭がいつも重い、悩みなどいつも考え事をしてしまうなどの心当たりがある方はとりあえず診断を受けることも考えてみてください。
また、関連していびきをかいているということを気にしすぎてそれがストレスにつながることもあります。
夫婦の場合は部屋を別にしたり、旅行などでもシングルルームにするなどストレスをためないための就寝条件の工夫も行った方がよいと思います。
体質によるいびき
その他、体質によるいびきも考えられます。
例えば肥満です。
のどの部分が圧迫され気道が確保できずにいびきをかくこともあります。
ひどい場合は呼吸が止まることもあり、命の危険さえあります。
また鼻の病気で鼻呼吸がうまくいかない方もいびきにつながります。
これらは自力では改善も望めません。
耳鼻咽喉科での診断が重要です。
年齢によるいびきもあります。
加齢により舌やのどを支えるの筋肉の衰えによるいびきも見られます。
やはり気になる場合は医師への相談です。
それによりストレスの軽減にもつながります。