運動不足というのは、多くの人が日常的に感じていることではないでしょうか?
仕事をして毎日忙しい日々を送っていると、運動をするという習慣をつけることが難しいこともあります。
運動が実際に不足してしまうと、筋肉量が落ちて、体力がなくなる、代謝が悪くなり身体の冷えを感じるようになる、内臓の機能も落ちて便秘などになる、また体重が増えるという影響があります。
今回は運動不足による便秘になるリスクについて書いていきたいと思います。
運動不足になるとどうなるの?なぜ便秘になるの?
運動不足になると体が重いと感じる人が多くなりますが、それと同時に便秘になったと感じる人が少なくありません。
運動不足になると、内臓の動きも悪くなります。
また腸の蠕動運動が亢進されないために便がお腹の中にとどまりやすくなるのですね。
運動をして腹筋を鍛えてあげると、腹圧をかけやすくなりいいのですが、運動不足により筋力が落ちて、腹圧までかけにくくなるとより便秘に傾くことがあるのです。
そんな便秘傾向がある時でも、運動をすると心拍数が上がり血液の循環がよくなります。
また心肺機能が高まると同時に内臓の機能も刺激されます。
また運動をすることで自律神経のバランスも整えることもできるのです。
自律神経のバランスが整うと、内臓機能は正常に働くようになるのです。
時間がない人にはながら運動がおすすめ
運動をする時間がないという人には「ながら運動」がおすすめです。
運動には有酸素運動と無酸素運動があります。
有酸素運動にはマラソンやウォーキングなどがあり、汗をかくことで運動をしたと実感する人もいます。
しかし有酸素運動だけではなく、無酸素運動を継続することで運動効果を得ることが出来るのですね。
そのため、時間がなくてもできる運動というのがおすすめなのです。
その中でもながら運動でおすすめなのは、仕事のエレベーター移動の時にドローイングを実践すること。
ドローイングとは、腹圧を鍛えるのに良い方法であり、運動不足により便秘を感じている人にはおすすめなのです。
(ドローイングのやり方などはyoutubeに動画がありますので探してみて下さい。参考動画を以下に載せます)
またエレベーターを使用せずに階段を使用することもおすすめ。
腹筋や大腿四頭筋という大きな筋肉鍛えることが出来、基礎代謝量のアップにつながるのです。
またバス停や電車でも一駅分歩くというのも効果的です。
運動というのは、一回やって運動不足を解消させることもできますが、毎日の積み重ねで少しずつ続けることも重要です。