運動不足が引き起こす様々な影響について

運動は人間が生きていくうえで欠かせない活動です。

もし運動不足になってしまうと、必ず何かしらの影響が出てきます。

その影響は筋肉や心肺機能などの体に関するものだけでなく、精神面でも大きな影響を及ぼすものです。

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運動不足が身体面に与える影響について

人間が運動不足になってしまった場合、身体面には必ず何かしらの影響が出てきます。

まず足の部分をはじめとして、全身の筋肉が落ちやすくなります。

運動不足になると歩いたり走ったりすることが少なくなるので、足の筋肉は落ちやすくなります。

また足だけなく、全身の筋肉が落ちていく傾向にあります。

そのため運動不足の状態で時々歩くなどして活動しようとすると、すぐに足を痛めて筋肉痛を引き起こしたり、立ったままの状態を維持できずにふらついたりすることも多いです。

そして運動不足は筋力の低下に影響を与えるだけでなく、心肺機能にも影響を与えます。

運動不足になると心肺の状態は鍛えられることがないので、少し走るどころか早歩きをしただけでも息が上がってしまったりして動けなくなってしまうことも考えられます。

さらに運動不足になると、旅行などいざ何らかの大きな活動をしようとしたときにはすぐに疲労感を感じてしまい、思うように行動できなかったりします。

楽しいはずの時間も疲労感が蓄積されるだけで、何の楽しみもなく活動を終えてしまうこともあるのです。

さらに運動不足は肥満を起こしやすく、どんなにスタイルのいい人でも運動不足になれば肥満になるリスクは上昇します。

運動不足が精神面に与える影響について

運動不足といえば身体面に大きな影響を与えることが多いと思われがちですが、それだけでなく精神面にも大きな影響を与えるものです。

運動不足になると、頭がぼーっとしたりして認知機能が大きく低下するリスクが上昇します。

特に何らかの病気やけがで寝たきりの生活になった場合、おのずと運動不足になりやすくなるものです。

そして寝たきりになっている間や回復した直後には、精神的に問題ない人でも一時的に精神的に不安定になったりしやすくなるものです。

そして特に高齢者の場合は、運動不足が引き金になって認知症を発症するおそれもあり、デイサービスや入所施設などの介護サービス事業所では運動不足にならないようにレクリエーションをしたりすることも多いです。

運動不足の影響は年齢を問わず受けるものです

このように運動不足になることで身体と精神の両方に大きな影響を受けるものですが、若いからといって運動不足の影響を受けにくいとか高齢者であるからといって影響を受けやすいというわけではありません。

どの年代でも運動不足による影響は避けられず、状況によっては若年層の人でも元どおりの生活に戻れないほどになってしまうこともあります。

なので、生活をしていく上ではできる限り運動不足にならないように注意していくことが重要になってきます。

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