今の世の中、何でも便利になっているのはいいことですが、便利になっていることは同時に現代人の運動不足を引き起こしています。
運動不足になればなるほど深刻な症状が体に出て来ます。
人間の体は適度に動くことでバランスが取れるように出来ているからです。
今回は運動不足によってどんな症状が出てくるのかを書いていきましょう。
Contents
運動不足によって出て来る症状
運動不足が続くと次のような症状が出て来ることがあります。
1.すぐに筋肉痛が出たり簡単に疲労を感じる
運動不足を続けているとどうしてもスタミナが減りますので、ちょっとした運動しただけで簡単に筋肉痛が出たり、簡単に疲労を感じるようにります。
買い物で少し歩いただけでも筋肉痛や息切れになったり、掃除みたいな家事をしただけですら、疲労を感じることがあるでしょう。
2.筋肉が衰えたり、肥満になる
運動不足だと、ろくに筋肉を使わないので、筋肉が衰えてしまいます。
買い物なんかでちょっと重いものを持っただけで疲れてしまうようだと、かなり運動不足が深刻な状況です。
筋肉が衰えると、代謝能力も落ちるため、肥満になりやすくなります。
若い時なら、代謝能力が高いので脂肪がつきにくかった人でも年齢が上がるとともに、脂肪がつきやすくなりますが、運動不足がこれに拍車をかけます。
3.食欲がなくなる
運動不足でいると、食欲が減退します。
夏バテや風邪でもないのに、なぜだか以前よりも食欲がわかないなんていう場合には、エネルギー消費量が少ないために、食欲が出ない可能性が高いです。
4.便秘
運動不足が原因で便秘になるという症状が出ることも少なくありません。
運動不足でいるをしていないと腸の機能が弱まってしまい、うまく便を排泄出来なくなるからです。
便秘の症状で悩んでいるという方は、運動不足をまずは疑ってみるべきです。
5.よく寝れない
運動不足が原因で睡眠不足の症状が出ることがあります。
睡眠は疲労解消や体力回復のために行なうものですので、運動不足でいると、体力を使わないので、疲れもしないため、よく眠れないようになることがあります。
6.風邪を引きやすくなる
運動不足でいると免疫力が低下するという症状の原因にもなる可能性があります。
免疫力が低下すると風邪をひきやすくなります。
免疫力が低下するとインフルエンザなどの症状につながる可能性があります。
運動不足による症状を改善する方法
運動不足による症状を改善するために、次のような方法がお勧めです。
1.ストレッチや筋トレ
自宅でも出来るような簡単なストレッチや筋トレをすることで運動不足による症状を改善出来ます。
朝起きた時に軽くストレッチしたり、自分の体重だけで出来るような筋トレがなかなかに効果的です。
ジムに通うような本格的ななものでなくても、自分の体重だけでやる筋トレでも運動不足の解消になります。
2.自転車を活用したり歩くことを増やす
筋トレみたいな運動でなくても、日常生活で出来る工夫することで、運動不足による症状を改善出来ます。
通勤などはバスや電車を使う人も多いでしょうが、歩く量を増やすこと、自転車通勤などにすることで運動不足をかなり改善出来ます。
3.エスカレーターやエレベーターを使わない
エスカレーターやエレベーターがあるとどうしても利用してしまいがちですが、それらを使わずに出来るだけ階段で昇り降りするようにすると日常の中で、かなり運動量を増やすことが出来ます。
階段の昇り降りはかなりの運動量になります。
また、歩く時に早く歩くようにするとウォーキング効果が期待出来ます。
まとめ
以上のように、運動不足はさまざまなよろしくない症状を引き起こします。
運動不足が原因の症状であれば、適度な運動をすることでその症状を改善出来ます。
適度な運動は日常の心掛けひとつでかなり違ってきます。