日頃体を動かす機会が少ないと、どうしても運動不足になってしまいます。
運動不足を解消するためには、意識して継続的な運動を行う必要があります。
今回は運動不足解消に最適な「ウォーキング」について書いていきます。
歩かなければいけない状況を作る
「運動不足解消だ!!」
と気合を入れたところで、運動を行う習慣がないと、運動を始めてもすぐに挫折してしまうかもしれません。
運動を継続するためには、毎日の生活行動の中に、運動を取り込んでしまうことです。
毎日の通勤や買い物にウォーキングを取り入れるのも良い方法です。
多少移動に時間がかかってしまうかもしれませんが、不健康でリスクの多い人生を送るよりも遙かにメリットは大きいでしょう。
歩く習慣が付いてくると、徐々にウォーキングとして毎日のサイクルに取り込めるようになります。
ウォーキングは運動不足解消だけではなく、有酸素運動なのでさまざまな健康効果が期待できます。
また、膝に大きな負担をかけずに済みますので、肥満の人や体重が多い人にも比較的行いやすい運動です。
屋内でウォーキングを行う
毎日気持ちの良い天気であれば、屋外でウォーキングをするのが楽しいですが、いつもそうだとは限りません。
特に梅雨の時期や冬は天気が良くなく、屋外でウォーキングを行うのが難しくなってしまうこともあります。
夏の早朝はウォーキングも爽やかにできますが、冬は気温が低すぎるので逆に健康を害してしまうこともあります。
屋外でウォーキングが行うことが難しい時には、屋内でできる環境を作っておきたいものです。
自宅でウォーキングマシーンなどを置いて、ウォーキングを行うのも一つの方法です。
また、スポーツクラブや体育館などでウォーキングを行うのも良いでしょう。
多くの人が運動を行っている場所だと、モチベーションも保てます。
一人で行うよりも仲間がいたほうが長続きしやすいものです。
まとめ
ウォーキングは運動不足を解消するためには有効な方法です。
しかし、それでもさまざまな理由で体調を崩してしまうこともあります。
そのような時は無理をせずに、歩く時間を短くしたり、休んだりして自分の体調に合わせて調整していくようにしましょう。
どんな運動でも適度に行えば、より良い効果が期待できます。
体力や免疫力が高まり、健康を維持していくことができます。
しかし、どんなに良い運動でもやりすぎると、必要以上に体力が奪われてしまい、免疫力などが低下してしまい、病気になりやすくなってしまいます。
毎日たくさん歩くのではなく、休息日を設けて、細く長く続けるようにしましょう。
もちろん、体調が優れない時は無理をしないことも大切です。
ウォーキングは歩く姿勢が重要です。
姿勢が悪いまま歩いてしまうと、身体に無理な負担がかかってしまいます。
正しい姿勢でウォーキングを行い、運動後のストレッチなどのケアをきちんと行うようにしましょう。
少しずつでも良いので歩く習慣を付けるようにしたいものです。
日常生活の中でも、時にはエレベーターやエスカレーターを使わず、階段を使うのも運動不足解消に繋がります。