コンビニにもスーパーにも売っている「野菜ジュース」
今は種類もたくさんあって選ぶのに迷ってしまうほどです。味も昔より進化していますし、美味しく飲んで健康に、という一石二鳥な飲み物として市民権を得ていますよね。
そんな美味しくて健康にも良い野菜ジュースですが、効果的な飲み方とはどんな飲み方なのか、いろいろと調査してみました。
どうせ飲むなら「より美味しく」「より健康」になるために、飲みたいですからね。効果的に飲むために、できることはやってみましょう。
野菜ジュースを効果的に飲むためのタイミング
スーパーで野菜ジュースを箱買い。飲みたいときに飲む。というのも悪くないですが、どうせなら健康のためにタイミングや飲み方に気をつかってみましょう。
効果的に飲みためにベストなタイミングは食前と食べている最中です。食事をするときに炭水化物（糖質）から食べてしまうと血糖値が上昇してしまうという性質があります。
まずは野菜ジュースを食事前に飲むだけで、食物繊維を身体に摂取でき、血糖値の上昇を抑えることができるため、ダイエット中の人、血糖値を気にしている人にとってはとても効果的な飲み方といえるでしょう。
それだけでなく、食卓に置く飲み物を野菜ジュースに代えるだけで、普段は甘いジュース類を飲みながら食べる人とは大きな差がでてきます。
どうせ飲むなら食前と食事中は野菜ジュースしか飲まない！と決めてしまうのがオススメです。
野菜ジュースを補う栄養素を一緒に摂取する
野菜ジュースは手軽に野菜の栄養素を摂取できる。というのがウリですが、製造する過程で少なくなってしまう栄養素が食物繊維やビタミンＣだと言われています。
これらの栄養素を補うような食材を一緒に摂取することで、野菜ジュースの弱点がなくなり、効果的に飲むことができるでしょう。
食物繊維を補うには、しそ、パセリ、納豆など。
ビタミンＣを補うには、レモン、パセリやブロッコリーなどがオススメです。
とはいえそんなにうまい具合に料理できない、という人は野菜ジュースと野菜をまぜてオリジナル野菜ジュースを作ってしまうというのもいいですね。
少し手間はかかりますが、より効果的に野菜ジュースが飲めると思えば安いものです。
一般的には食物繊維やビタミンＣが製造過程で失われていまうと言われていますが、野菜ジュースによってそれぞれ成分が違いますので、自分が買おうとしている野菜ジュースの成分表を見て何が足りないか考えてみるのがいいでしょう。
飲みすぎは注意？一日に飲む量
野菜ジュースの効果的な飲み方をするには、飲む量も関係してきます。たくさん飲んだからといって健康に悪いわけではありませんが、野菜ジュースには糖分や塩分も含まれているので飲みすぎはよくありません。
理想的な一日の摂取量は、コップ２～３杯程度が目安です。
厚生労働省が推奨している摂取量は350～400ｇ、コンビニ等で販売されている野菜ジュースの缶は１缶160ｇですので、自分の購入した野菜ジュースの分量を確認して、一日に飲む量を決めてみて下さいね。
まとめ
千里の道も一歩から、継続は力なり。野菜ジュースの飲み方を少し意識するだけで効果は大きく違ってきます。
どこにでも売っている野菜ジュースですが、これからはどんな風に飲むのか、どんなタイミングで飲むのか、という部分も意識してみて下さいね。