いびきがうるさいというのは、自分だけではなく、どちらかというと周囲の人の悩みだと思います。
とりわけ、毎日の生活を共にしている家族には大きな迷惑をかけると思います。ましてや、同じ部屋で寝ている人がいるのであれば、なおさらです。
そんないびきがうるさい時、周囲や本人はどうすれば良いのか?という対策をを説明していきましょう。
そもそもいびきがうるさいということを認識させる
いびきがうるさいということは本人は気づきません。家族など近くにいる人間が指摘をしてあげることによって本人は気づくことができます。
一番身近にいる家族が真っ先に気づくことができると思いますので、遠慮なしにいびきがうるさいということを本人に伝えてあげてください。
いびきがうるさいというのは「体臭がきつい」「息が臭い」などと違い、指摘しやすいと思いますので、まずは自覚させるところから改善策は始まります。
自分の場合は妻にいびきがうるさくて寝れないということを指摘され、さらに社員旅行でも同じ部屋の人にチクリと言われました。それで、本当にいびきがうるさいということを自覚しました。
いびきに対する物理的改善策
いびきの対策方法というのは大きく分けて2つあると思います。
1つ目が物理的に対策をする方法です。一番手っ取り早いのは隣でいびきをかいている人に
寝れないと一言声をかけて起こす、または起きないのであれば、鼻をつまむなどをして強制的に起こすという手段です。
寝ている人を起こすのは気が引ける…いやいや、こちらもいびきがうるさくて寝れないわけなので遠慮せずにいきましょう。隣で寝ているというのであれば、それなりに親しい間柄でもあると思いますのでこの対策は選択しやすいのではないでしょうか。
他の物理的対策方法としては、市販のいびき対策のグッズを購入することです。薬局などに行けば購入できます。
おすすめはネルネルというアイテムで、構造はいたってシンプルです。テープがあって、それを口に直接貼り、口が開かないようにし口呼吸を抑えるというものです。
実際に使用してみたところ、確かにいびきがうるさくなくなったと言われました。こういったアイテムで対策をすることも一つの手です。
いびきに対する事前の対策
いびきがうるさくて寝れないというのであれば、そもそも事前に対策をすることもできます。呼吸器科などであれば、いびき外来で治療してくれるところもありますし、手術をするという手もあります。
医者に行くというのは気が引けるという人であれば、サプリメントなど服用する方法もあります。効果は人それぞれだと思いますので、自分にあったものを選択し、使用することが一番です。
これらのことは本人が自覚し、本人から実施するということはなかなかありませんので、家族、特に配偶者の方が積極的にいびきを治すことを勧めていかないといけません。
なぜなら、いびきがうるさくて寝れないということで一番の被害を受けているのは、本人ではなく、周りの人です。ですので本人と二人三脚で治していくという姿勢が大切です。
いびきは生理現象かもしれませんが、放っておくと睡眠時無呼吸症候群など重大な問題につながることもあります。
いびきがうるさくて寝れないというのはただ、文句を言うのではなく、本人のためを思って言っているということを理解してもらった上で対策、改善をしてくとうまくいくと思います。